ホリプロお笑いライブvol.134
2004年1月11日(日)/新宿アイランドホール



こういう事務所ライブに行くのは初めて。
あまりいい印象がなかった多数出演型のライブだけど、ホリさんが見たい一心でチケットを買うことに。


それにしても新宿アイランドホール・・・。
職場から激近。
これなら仕事帰りにでも会社から徒歩5分で来られるじゃない(嬉)!
でも日曜開催なんだよね、このライブ。
あー・・・・・・休みの日まで西新宿・・・・・・。


MC:西尾季隆(X-GUN)/村田渚
1本ネタ:スピードワゴン/村田渚/クワバタオハラ/ダブルブッキング/坂道コロンブス/号泣/ホリ/X-GUN/江戸むらさき/バナナマン
ゲスト:ダンディ坂野
笑龍門(若手芸人ネタ投票):末高斗夢/JJポリマー/ザ・たっち/自転車こぐよ/ななめ45°


芸人プロフィールはhttp://com.horipro.co.jp/をご参考ください。


<前半戦>

スピードワゴン「最近泣いてる?」
泣くことに関しては他の追随を許さないという小沢さん。
いつもどおり楽しそうな二人でした。


村田渚「収録スケジュール」
めちゃくちゃな仕事をとってくるマネージャーを諭す、という内容。
動きが少ないせいか、ドカンとくる笑いではないですね。
「クスッ」という感じ。
そういう笑いを作る人がいてもいいと思います。
オチは一部の客が爆笑。
成人向けの笑いだったように思うけど、中高生の女の子とかはわかったのかな?
そしてテレビで披露できるネタなのかな?


クワバタオハラ「ゲームセンター」
見た目もわりと華やかだし話し方も上手だし、ホント“レポーター”だなぁ。
ネタの内容は古典的で、クワバタオハラならではの発想というのは特にないように感じる。
売りはクワバタさんの「タッキー妄想」なのかな?拍手が起きていた。
途中、笑えないほどキツイ風刺などを言っていて、何度か客がひいていた。
やっぱりキレイな女の人が言うと、まともに受け止めちゃうのかなぁ、聞いている側も。


ダブルブッキング「不安な弁護士」
マイペースな空気で、すごくおもしろかった。
晴れて弁護士になれたっていうのに、ものっすごい語彙がない男(笑)。
その語彙のなさがまたリアルで、見ていて本当にムカつきました(褒め言葉)。


坂道コロンブス「漫才オペ」
さまぁ〜ず三村さん同様、ここでも林さんのツッコミがすでにボケ化してます(笑)。
松丘さんはただただ傍観していた。
エンディングトークで西尾さんいわく「いま事務所内では林のツッコミモノマネが流行ってる」とのこと。


<笑龍門(若手芸人ネタ投票)> ★は投票選出された上位2組→次回出演決定

末高斗夢「ダジャレショー」
20歳になったばかりなんだそうだ。若いねー。
顔はカラテカの矢部太郎似。
芸はダンディ似。


JJポリマー「せつないニュース」
成田さんは声がいいなぁ。
正統派なコント。
若さを感じたので、これから育っていくんだなぁ・・・と思ったら2人とも今年27歳なんだそうで、うーん。
がんばってください。


ザ・たっち「双子ネタ」
なんだこれ・・・・・・?
直視できないよ!!怖い!!怖いけど見たい!!
ネタがどうこうより、2人の存在という状況自体がネタみたい。
ネタの内容もみつまJAPANや三瓶と似ている。
テレビとかに出たらしばらくはおもしろがられてもてはやされるんだろうけど、うーん。
がんばってください。


自転車こぐよ「イライラクイズ」
正統派コント。
本当はいいネタだったんだろうけど、前のザ・たっちが強烈すぎて、客がまだ騒然としていたから運が悪かったかも。


ななめ45°「木役者」
一番大きい下池さんという人が、ベテランみたいに堂々としてるなぁ、と思った。
岡安さんの芸風は、「ハメをはずさないホリケン」といった具合。
でも安心して見られるコントでした。
<ゲスト>
ダンディ坂野「スポーツダジャレ」
私のうしろにいた女の子たちがひどくダンディに大ウケしていて、彼が何も言わなくてもずっと笑っているので
「ダンディにもこういう盲目的なファンがいるんだなー」などと
普通なら頭にくるところをダンディに限って温かい気持ちになれるという不思議な感情を味わっていた。
良かったねダンディ、っていう。
そしたら笑い疲れて落ち着いてきた女の子たちの1人の発した言葉が「この人、今年もこれでやってくつもりなんだね」。
ネタとは別の理由で笑ってたみたい。
でもダンディ自身は好調だと感じていたようで「なんか今日、俺、いいよ」「意味もなく楽しい」とかネタ中に何度も言っていた。
最後、オチの決めポーズをしようとした瞬間に照明を落とされていて、そこで大爆笑(ネタではなく普通に照明ミスらしい)。
この人、今年もこんな感じみたいです。
これはダンディ坂野というジャンル。


<後半戦>

号泣「かなしい動揺、ライダー変身、魅力のCMキャッチコピー」
赤岡さんの長い髪が気になって気になってしょうがなかった。


ホリ「テリー&ベイビー」
テリー伊藤と赤ちゃん人形による漫才形式。
赤ちゃん人形(裏からの音声)が次々とお題を出していく。
5分弱で20ぐらいのネタを見た気がした。
中川家の礼二と、オール巨人がお気に入り。


X-GUN「年末年始のテレビ番組」

客の反応を見るのが怖いのか、二人とも向かい合いすぎ。
ネタの内容も、これで食べていってる人とは思えないような中途半端さだった。
あれから5年も経ってるのに、大丈夫なのかなぁこんなんで。


江戸むらさき「ショートコント」
職人芸、の一言。
途中、ミスを利用したアドリブのネタもあったみたいだけど、それさえも笑いに変えてた。
野村さんは近くで見ると男前。
一部ファンではアイドル化しているみたい。


バナナマン「引退宣言」
それまでキャーキャー言ってた観客も一斉に集中するという、この空気を作り上げてきた彼らはすごい。



<エンディング>
バナナマンが事務所のほかの芸人とからむという場は初めて見たのだけれど、わりと中心人物なんですね。
特に日村さんが何度もいじられていた。
MCの西尾さんに急にモノマネをふられた日村さん、それがヤヤウケだったために
村田さんが「おい!みんな!こんなヤツやっちまおうぜ!」と叫んで皆一斉に日村さんに飛びかかるも
日村さんのスクリューパンチ一発で全員が床に散ってしまう・・・という即興コントがおもしろかった。
西尾さんは「ラ・ママを思い出す」、村田さんも「倒されながらも、すっごい嬉しかった」とご満悦。


出演者の多いライブって、披露するネタも「テレビで見たことある」ネタばっかりやるイメージがあったけど、
ここは原則として新作ネタなのか、チケット代2000円に対する収穫率がものすごく高いように思う。
次回も行きたいです。満足。


tg

return



written by yanohiloco

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