GAG GIG GO!

9月21日(日) 18:00〜/中央区立中央会館


※「自腹で観てるのだから自由に評価する権利がある」という自己中心的精神に基づいた完全な個人的感想であり、大変に偏った見解となっております。
※ご自身とは異なる意見を知ることで気分を害される可能性のある方は、読まずにお引き取りいただきたく存じます。
※また、お読みになった後でのご批判はお受けいたしかねますのでご了承ください。






寒いっ!!
寒いよっ!!
いくら残暑が長引いたからって、こんな季節の変わり方、急だよ、急!!
雨が冷たい・・・。





【出演】アンジャッシュ/いつもここから/エレキコミック/劇団ひとり/スピードワゴン
テツandトモ/ドランクドラゴン/バカリズム/はなわ/バナナマン (五十音順)

アンジャッシュ『電話でプロポーズ』
児島が好きな女の子にプロポーズをすべく、電話をかける。
しかし会話の途中で相手の通話にキャッチホンが。
一方の渡部、家にいる妹へビデオ録画を頼むべく、電話をかける。
しかし妹いわく「今、通話中なの」。
お得意のすれ違いネタ。

アンジャッシュは、貫き通すんだね、この方法を。
好きな人はどうしようもなく好きなんだろうなぁ。





スピードワゴン『ドラマ大好き』
ドラマを見るのが大好きな井戸田さん。
「俺もドラマ好き」と小沢さん。
「でも好きなのは、見る方じゃない。・・・・・・出る方」
ドラマ並みの甘い言葉を吐くことに関しては、小沢さんの右に出るものはいない、らしく。

そんな小沢さん、顔色が悪くて(しかも顔、ちょっと腫れてた・・・?)心配。




エレキコミック『新歓コンパ』
ある大学のオールラウンドサークル「ジャスティス」における新歓コンパ。
しかし雰囲気になじめない理系学科の今立くん。
そこに「今日の主役」タスキをかけた文化人類学科の谷井くんが現れ・・・。
「はい、キッカワ!」お決まりの掛け声。

毎度のことながら、谷井さんは笑い袋のようだ。
この人は本当に笑いに対して貪欲なんだなぁ・・・ということを知ってから、
なんだかとてつもなくスゴイ人に見えてきた。
だけど彼に限らず、みんな貪欲なんでしょうね。




はなわ『佐賀県』『埼玉県』
テレビ出たりCD出しちゃったりすると、ネタを覚えられちゃうから大変だね。
今日は埼玉県民率、たけぇなぁ〜・・・。




バカリズム『急性森進一依存症』
しかも、どうやら伝染るらしい。

松下さん、なんか蝋人形みたいな肌の色してた。
森進一のモノマネじゃなくて、それが気持ち悪かった。
モノマネ中に恥じらいを見せるのはNG。




大喜利
なんかもうグダグダだ。
お客さんも、どうにかどこかで笑わなければ、と必死だった。
一番沸いたのは、客席から出てきた素人の男の子の出身地。
「今日はどちらから?」
「・・・埼玉県です」




いつもここから『教育実習』
明日から教育実習の菊地先生に、山田先生が指導。
山田先生の言葉を復唱する菊地先生。
「起立、礼、着席」
「プール開き」
「先生の竹刀を盗んだ人がいます」
「あいつ、足だけは速いからな〜」
「学年一の美人」
「先生の教科書には答えが全部載っています」
「友だち以上、恋人未満」
・・・では、この練習を踏まえてシュミレーションを。





〜動物、会場に現れる〜
バカリズムの松下さんが、ゴリラっぽく会場に現れる。
客席反応薄。




テツandトモ『なんでだろう』『ついついやりたくなっちゃう』
これだけ広くにわたっているネタを発表するというのは、やはり度胸も必要でしょうなぁ。
歌ネタは人々のあいだで繰り返し歌われたりするので、そのあたりメリット&デメリットの背中合わせというか。
しかし新しく聞いたネタもありました。




劇団ひとり『男の独白』
ヤンキーの少女たちが、ひとりの男性を囲んで集団リンチしていました。
私は思ったのです・・・「羨ましい」。

完成度が高い。
こういう合同ライブなどでは、やはりピン芸人の方がやりやすそうだな、と思った。
はなわ然り。




ドランクドラゴン『タレント養成所オーディション』
引っ込み思案の塚地くん、しかしミスチルの「やさしいうた」を唄うと豹変、というおなじみのネタ。

この人たちは・・・『エンタ』といい、報われないなぁ。
ネタの途中で誤って照明落とされてしまっていました。




バナナマン『言わない親友』
ヒマだなぁ、彼女いないしなぁ、車も持ってねぇし、海外旅行でも行きたいところだけど・・・
という日村のつぶやきに相槌を打つ設楽。
しかし実は設楽、日村には何も告げてなかっただけで・・・。

以前、深夜に放送された『バナナマンTV』とかいう番組で放送されたネタ。
知ってるネタでも、これは話の展開がパズルのようになっているので
ひとつひとつの応酬も新鮮に感じる。
なんで設楽さんはいつもお得な役で、日村さんは報われない役なんですか。



なんか、ライブのテーマは「某テーマパークのジャングル探検アトラクション」ということだったらしいよ。
で、登場する芸人さんたちはみな「野生の動物たち」という設定。
だから進行役の小笠原アナも吉村作治スタイルだったし、大喜利をしきった浦口アナも
インディアンみたいな格好でした。
でもはなわが「誰が動物だよ、俺ぁ動物じゃねぇぞ」と叫んでいて場内爆笑。


全体的にグダグダ。
TBSラジオ主催の合同ライブだし、公民会館だし、まぁこんなもんか。
アナウンサーふたりの「コスプレやらせられてる感」が哀しい。
バナナマンやエレキコミックの単独を観た今となっては、彼らが一緒のステージに立っていたとしても
ネタが薄いだとか使いまわしだとかいう時点でお得感はあまりしない。
同じ3000円で、単独を観た方がお金を払う目的もはっきりしてくるというもの。
まぁ一度こういうのを観ておくと、ね。
雰囲気もわかりまっさぁ、勉強勉強。




それにしても、なんで有楽町線ってこんなに空いているの?
日曜の夜だから?
雨だから?
寒いから?



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written by やのひろこ


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